Mamoru yamashita blog

とあるレストラン

誕生日にお店がお祝いしてくれるらしく、近くの席では
大勢のウエイトレスに囲まれ、写真を撮られたりしている

注文はなかなか来ない

隣の席から「凄いねー」という女の子の声が聞こえる
賑やかな誕生日祝い見ながらの言葉だろう

自分の注文した品が運ばれてきた

それはテーブルいっぱいの大きさの巨大なピザ

え？と思い店員に注文を確認しようとしたがすでに居なくなっていた

とても一人で食べれる量じゃない・・・途方に暮れているとまた声がした

「凄ーい」

はぁとため息をつき、もうヤケクソで隣の声の主に目も合わさず

よければ一緒に食べませんか、とても食べきれないので

すると快くこちらの席へと移ってきた

どうやら２人居るらしい

視線を上げて向かいの席に座った２人を見てみると


そこには早速ピザをとろうとしている

しおりん　（注：ももいろクローバーZの黄色“みんなの妹”玉井詩織）と

ももか　（注：ももいろクローバーZの緑色“小さな巨人”有安杏果）の姿があった


動揺した

心で叫んだ

なんでここにいるのーーー！！！！！

この時点で気付いた、

これは夢であると

そう思うと緊張は解け激しく鳴り響いていた動悸も治まった

おいしーね

これなんか超やばーい

美味しそうにピザをほおばる２人を見て

言葉に尽くせぬ思いと感謝の気持ちだけが込み上げてくる

せめてありがとうと言おう

あの

ん？？



そこで目が覚めた。

目の前にあるのは見知らぬ天井だった（どこかで聞いた言葉だ）

良い夢だった。

良い夢を見た後は、続きが見たかったり、起きたことを少しだけ残念に思ったりする事がある。

しかし起きてもなお幸せが続いていた。

窓を開けた。

気持ちの良い快晴だ。

夢に元気を貰い、今日も良い景色を求めて走りに行こう。

あの空へ向かって。



＜宿で書いたメモ帳より抜粋＞